From Studio 4

工房から4

ドイツ紀行

(00.6.27更新)

2000年2月にドイツへ行って来た。

 

昨年(1999年)9月頃、ドイツのライプツィッヒの近く、ラーデフェルトという町に住んいるクレメンス・ゲルステンベルガー(Clemens Gerstenberger)さんという木工家から手紙をもらった。以前、「にっぽにあ」という日本文化を海外に紹介する雑誌にださせてもらったのを見て編集部宛に手紙の回送を依頼してきたという。この雑誌は十数カ国語で発行されているという物で、その内のひとつが彼の目にとまったのであろう。何度かメールやファックスでやりとりをして、今年(2000年)2月に私を招待してくれると言うことになった。当初はライプツィッヒで開かれるハンドクラフトメッセを見に行くと言うことだったのだが、どういうわけか(というより私の強い意志により)演奏旅行になってしまった。その辺の事情はこのページよりもわがチェロリスト同志、佐藤研二氏のページに詳しい。ここでは今回の旅行中数少ない木工的体験をレポートしよう。クレメンスさんのホームページにリンク

 

ここがお世話になったクレメンスさんの住まい。この建物の3階に我々の部屋があった。クレメンスさんが我々のためにリフォームして用意しておいてくれたのだ。

母屋から見た工房と中庭。

工房の中で。クレメンスさんと。ビールはもちろん地元のシュヴァルツ(黒)。木工をやっている人たちはどういうわけかビールの栓を折りたたみ定規で開けていた。定規の端を栓にひっかけて上に向かってたたくのだ。栓抜きがあっても必ずそうしていた。これがドイツの職人気質かと感心した。

 

ベルリンで演奏した翌朝、クレメンスさんの友人で木工家のクリスティアンさんの工房を訪問。かなり広い工房を何人かで使っていると行っていたが、家賃の安さに驚いた。100年物のバンドソーや木工旋盤などがあり、いい雰囲気。チェロリスト集団CotuCotuの面々と記念撮影。

クレメンスさんに連れていってもらった木工機械商、ヴィンテルさんの店。どれもかなりしっかりした作りの木工機械が、とても安かった。とりあえずドリルの刃のセットを買う。5本セットで99マルク。(当時のレートで約6800円)税金15パーセントはおまけしてくれた。使った感じはカールツァイスの木工ぎりと変わらない感じ。愛用しています。

息子の分数バイオリンを買って帰ろうと思い、連れていってもらったライプツィッヒのバイオリン制作者フランケさんの店にて。やっぱりチェロも欲しかったが次回にゆずる。

3代目フランケさん。現在は2代目が店主。

木工の道具と共通する物もある道具棚。ちなみにクレメンスさんに、この人たち(バイオリン制作者)は例のビールの開け方をするのかと聞いたら「たぶんしないと思う」と答えた。

クレメンスさんの工房で開かれたパーティーで演奏。ロウソクをたくさんつけて譜面あかりとする。4回ライブをしたが、どこでもそんな感じ。

帰国する日、仕事を抜け出して見送りに来てくれたホーディーさん。21才の好青年。彼女有り。

afg@mikikota.net

 
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